《interview》GREENJAM代表 : 大原 智

-ここまでGREENJAMの話を聞かせてもらったんですけど、今インタビューを聞かせて頂いてるこの場所、GREENJAM BUILDINGについて聞きたいんですが・・・

はい。

 

伊丹サンロード商店街にあるGREENJAM BUILDING。

 

-経緯というか・・・いつ頃からGREENJAM BUILDINGとしてこの場所を使い始めたんですか?

え〜、3 回目のITAMI GREENJAMのイベントを作りながら、ここのGREEN JAM BUILDINGの製作もしてました。で、3回目のITAMI GREENJAMが終わって(中止になって)からオープンしました。

 

-インタビュー読んでる人にも分かりやすく言うと、ここは商店街に元々ある3階建ての空きビルじゃないですか?で、そこに(GREENJAM CREWでもある)かっちゃんがカフェをやってる事から、GREENJAMのイベントと繋がりがある事は分かるんですけど、わざわざGREENJAM BUILDINGと銘打ってるのに理由というか・・・このビルにも役割的なものがあるんですか??

これは理由が2つあって。1つは・・・ここは10年間空いとったんですよ。向かいもシャッター閉まってますけど、今はシャッター商店街とか空き家が多くて、どこの地方もその活用が課題になってるじゃないですか。で、ITAMI GREENJAMっていうイベントは街が力を貸して下さったお陰で成立したイベントだと思っているので、ITAMI GREENJAMからのその恩返しの1つの形がGREENJAM BUILDINGだと考えています。

 

店内では頻繁に様々なイベントが行われている。

 

-恩返し・・・ですか?

話戻っちゃいますけど、色んな街で色んなイベントがあると思いますけど、僕はイベントをやったその1日だけが盛り上がっても面白くないと思ってて。そのイベントが生まれて、形になって、それで何なのか?と。ITAMI GREENJAMは街の人たちが色んな形で助けてくれてるんで、そこで生まれたITAMI GREENJAMっていうイベントやコミニテイを活用して街に恩返しがしたかったんですよ。で、その時に何ができるかって考えてた時に、たまたまここのビルが長い間空いてるってのを知って。だって、ここで店やってお客さんがバァーってくる気ぃしないですもん 笑。そりゃ誰も借りないでしょって笑。でも、ゼロからやるんは難しいっすけど、もうできあがった(ITAMI GREENJAMという)コミュニティーを活用したらこのビルは生き返るんちゃうか?と。

 

-すごく良い循環の形だと思います!

3階は今空いてるんですけど、何かやりたいって気持ちのある子に入って欲しいなと思って。まぁ、その「恩返し」てのが1つで。え〜っと、もう1個なんやったかな?笑

 

GREENJAMのコミュニティーを持ってきたというMOGURA CAFEは、地元民の憩いの場になっている。

 

店内にはキッズスペースもあるので小さなお子さんを持つ親御さんも気兼ねなく来店できる。

 

-笑。

あ、そうそう。今、GREENJAMは一般社団法人として法人格にしてて。

 

-へぇー。

何でかっていうと、1回目2回目のITAMI GREENJAMが終わった時に、「良かったよ!」って言ってくれた人がいっぱい居てて。それでどうなったかというと僕個人に対しての評価が上がったんすよ。それで、最初に言いましたけど、僕がやってる音楽事務所への仕事の依頼が増えたんですよね。

 

-そりゃ、ITAMI GREENJAMっていう大規模なイベントの実績を考えれば当然でしょうね。

嬉しいっすけど、僕の中では「ITAMI GREENJAMを形にしてるんは僕だけじゃないし」っていうのがずっとあったんですよ。だからA.JAWSをはじめ、ITAMI GREENJAMで装飾してる子とかの・・・まぁ仕事じゃなくても良いけど、そういうITAMI GREENJAMを形にしている人たち皆の評価がもっと上がるべきやなと思って。じゃあ、「大原さん」じゃなくて、「GREEN JAMさん」っていう人格を作ろうと。

 

-なるほど!

先月(2017年5月)も岡山でフェスがあって、それの会場制作とかもウチがやらせて貰ったんですけど、それはITAMI GREENJAMで装飾とかやってる子が形にしました。

 

-それは実際ITAMI GREENJAMで知った方が依頼してきたって事ですよね?

そうです。アーティストの子が自分の作品とか表現を個人で1万人の人たちに見てもらう場を作ることって難しいんですよ。でも、GREEN JAMやったらそれができる。

 

-そっかぁ。

ITAMI GREENJAMってDIYフェスなんで、ステージの土台部分以外は基本全部自分たちでやってるんすよね。だから、ITAMI GREENJAMで起こってる事は全部(一般社団法人)GREENJAMに言って貰えればできるんすよ。感覚的に、ITAMI GREENJAMっていうのはGREENJAM CREWの「年に1回、最大の展示会」なんですよ。

 

-そう言われると、またちょっと見方が変わってきました 笑。

「あの装飾ヤバいね!」とか「あんなアーティストをブッキングできるなんて凄いね!」とか「音響良かったね!」とか、何でも良いんですよ。フライヤーデザインでも映像でも・・・そうやって思ってくれた人が居たら、「それGREENJAMに言うてくれたらできますよ」って。で、実際依頼が来たらその子も1つ表現の場が広がる。

 

-携わる方としても凄く良いメリットですね!

そういう事を具体化した1つの例としてGREENJAM BUILDINGがあるわけです。ここの店長のかっちゃんは、もともと人脈ありますけど、普通はカフェやりたいと思ってポン!と店出してもお客さん来るのかも含めて沢山難しい部分があると思うんすよ。でも、GREENJAM BUILDINGならその子についてるお客さんはいなくても、GREENJAMについて下さっているお客さんはいます。MOGURA CAFEに併設してるCREATOR’s LOUNGEにもA.JAWSをはじめとしたITAMI GREENJAMに所縁のあるアーティストの作品も置いてますし。それは、かっちゃんやA.JAWSがITAMI GREENJAMの価値を作った中の1人でもあるのだから、じゃあその価値は皆でシェアしようやってことで。

 

MOGURA CAFEに併設されているCREATOR’s LOUNGEでは、オリジナルTシャツや手作りのアクセサリーなどが売られている。

 

-そうやってどんどんコミュニティーが大きくなっていくんですね!今後の展開にも期待しています!インタビューお疲れさまでした!!

 

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