《interview》 Clear Box Music代表 : サモハン 前編

-以前、ゴイサタというイベント終了後の搬出の様子を見ましたけど、あれだけ大きいとトラックを出したりかなり大掛かりですよね?

そうっすね。それだけで大変っすね。でもカッコつけるわけじゃないっすけど、それだけ大変な思いして準備してるんで「伝えたい」気持ちも倍増するじゃないですか。

 

イベント出演後、関係者全員でサウンドシステムを搬出する様子。

 

-ちなみに搬入や搬出を手伝ってくれてるのはどのような方々なんですか?

みんな出演者、エンターテイナーなんですけど、幸せなことに「手伝ってくれる」って言ってきてくれるんですよ。やっぱりサウンドシステムの搬入してくれるようになってから彼らも表現力も豊かになってますね。

 

-演者達にとっても自分たちの音が出るスピーカー仕組みを知っておくことって大切そうですね。

演者がサウンドシステムを運ぶことについて批判もあるみたいですけどね。「運ぶから歌える」とか「運ぶからプレイできる」んじゃなくて、「歌うため・プレイするために運ぶ」って捉え方をなんでしてくれへんのやろ?って思いますね。

 

-「プロだから機材は運ばない」っていう考えの方もいるんですね。

ジャマイカではそんな事せえへんからっていう意見もあるんすよ。でも、日本はコミュニティが小っちゃいやないですか。週末しかイベントないし、平日でも面白いイベント探すの大変でしょ?そんな文化の中でやってて純度をキープしようと思ったら、みんなが一丸となってやった方がええと思うんすよ。

 

-日本ではそれに触れる機会がまだまだ少ないから仕方ない、と。

例えば演歌みたいにメディアを使って日本の全国土でやってるんやったら分かるんすけど…まだまだ(サウンドシステムが)少ないですし。

 

-機材の搬入に多くの人が関わると、それだけ興味を持つきっかけになりますもんね。

もっとみんなに興味持ってもらって、色んな人にサウンドシステムを持って欲しいんですよね。それは日本のレゲエシーンにとってもええことやと思いますし….

 

-たしかに興味を持たなければ拡がりませんし、レゲエ文化の中でサウンドシステムが大切だったら、サウンドシステムを流行らせる行為はレゲエを拡める行為と一緒ですもんね。

たしかにうまいこと使ってる(サウンドシステムを運ばないとイベントさせない、などの強要をしてる)人もおるから、そういう批判があるかもせえへんっすけど。僕はそう思ってないし。実際僕らも先輩とそういう付き合いをして、先輩から教わることって多かったんで。だからそれぞれ、先輩も大事にして欲しいし、後輩も大事にして欲しいっすね。僕がサウンドシステムの入り口への興味を広げてるって自負はありますね 笑。

 

-「音楽の中のレゲエというジャンル」ではなく、「文化としてのレゲエ」を拡めたいんですね。

・・・僕みたいな奴がこんな偉そうなこと言うてもええんかな?っていうのは付け加えといてください 笑。ちゃんとお互いにルールとマナーだけ守ったら、もっとみんなでおもろいことできると思うんすよ。それは後輩達にも、「俺、先輩やけどルール間違える時あるかもしれんから怒ってな」って言うてます 笑。

2 Trackbacks / Pingbacks

  1. 《interview》 Clear Box Music代表 : サモハン 後編 – ZANKA
  2. 《Staff Blog》色々と近付いてきましたので宣伝など・・・ | ZANKA MAGAZINE

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*